理財部会
韓国IR視察研修を実施いたしました。
長崎空港「長崎〜ソウル線」定期便の再開を機に、 2月6日から8日にかけて、理財部会(部会長:森田健資・十八親和銀行大村支店長)主催「韓国IR視察研修」を実施しました。(参加者13名)
初日は仁川広域市内にあるIR施設「パラダイスシティ」を視察。運営会社であるセガサミーホールディングス(株)カジノ運営ご担当者から、IRの概要や事業展開について詳しい説明を受けました。その後、最新エンターテインメント施設・ホテル客室・カジノ等各施設を見学し、国際的なIRビジネスの現状と可能性を実感することができました。
2日目の午前中は「長崎県ソウル事務所」を訪問し、所長の朝長浩志氏から県の観光誘致戦略や県産品の輸出促進、県内諸団体の国際交流支援など、具体的な活動内容について説明を受けました。その後の意見交換会では、韓国市場でのビジネスチャンスや観光資源活用、長崎空港国際線活性化について熱心な議論が交わされました。
午後はソウル市内の歴史的名所である「景福宮」「青瓦台」「北村韓屋村」等を視察。韓国の歴史と文化に触れる機会となりました。
最終日の8日は、ソウル市内の活気あふれる「広蔵市場」を散策し、韓国の伝統的な市場文化を堪能しました。その後、仁川IR施設「インスパイア」を視察し、最新IR開発の動向について情報収集を行いました。
参加者からは「非常に充実した内容で学びが多かった」「今後の地域経済の発展や新たなビジネスチャンスの創出に繋げていきたい」などの声が寄せられ、大変有意義な視察研修となりました。